小さい頃の遠足で金沢に行ったときに初めて食べたかしら?
「あんころ」の語源について記しておきましょう。
「あんころ」は「あんころ餅」のことです。
お餅の外側をくるむ餡が衣のようなので「餡衣餅」と呼ばれ、
「ころも」の「も」が省略されて「あんころ」という説。
それから、「餡転餅」と表記され、「あんころばし餅」と呼ばれることから、
小豆餡の中で転がすことから「ころ」は「転がす」と考えられていたことの方が有力。
また、「ころ」という言葉は、「石ころ」「犬ころ」など、
小さいものでころころしたイメージからも、掛かってきているかもしれないようです。
大きさはわかりづらいかもしれませんが、
だいたい、i-phone 2台を並べたくらいなので、
かなり小さいです
これを、竹の爪楊枝でさしていただきます。
やわらかく、懐かしい甘さ。
お口に入れると、ゆっくりとけていきます
金沢の情緒を感じることのできる和菓子です。
Thanks